Excel【縦のデータを横に】列・行を入れ替える方法   

『Excelの縦のデータを横に入れ替えたいけど、一つ一つ打ち直すのは手間がかかる‥列・行のデータを入れ替える方法はある?』

『エクセルのデータを縦と横で変換してみたけど、数値が勝手に変化してうまくいかない‥対処法が知りたい!』

そんな方のために、Excelの列・行のデータを入れ替える方法と、入れ替えた後に数値が勝手に変動して上手くいかない時の対処法を10枚の画像を使用しながら分かりやすく解説いたします。

ぽてん
ぽてん

Excel研究歴8年のぽてんです!
データを入れ替えるのはとても簡単です!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

Excel【縦のデータを横に】列・行を入れ替える方法 

列と行のデータを入れ替える範囲のセルを選択し、右クリック > コピーをクリックします。

時短となるコピーのショートカットキーもあります!コピーについて詳しくはこちら▼

1.空白のセルを大まかに広く選択し、

2.右クリック > 貼り付けのオプション:(上図の赤枠内のアイコン)入れ替えをクリックします。

以上の流れで、簡単に列(縦)と行(横)のデータの入れ替えができます。

縦と横を入れ替えると数値が変わった時の対処法

データの一部の列を行に(または行を列に)入れ替えた時に、

元の数値が勝手に変化して、異なる数値が貼り付けられる現象が起こることがあります。

これは、相対参照になっていることにより起こる現象です。

相対参照とは?

参照しているセルの行と列の番号が、移動などの操作に連動して変化すること

※例:関数の数式により算出されたA(数値)は、コピー&ペーストなどの操作で違う場所に貼り付けると、数式で入っていた「行」と「列」が自動で変化するため、貼り付けたA(数値)も変化します。

この相対参照になっている状況を、貼り付けた後もデータが変化しないよう、絶対参照にする必要があります。

絶対参照とは?

参照しているセルの行と列の番号が、常に固定されること
※行と列の番号の前に$をつけると絶対参照になります。

ぽてん
ぽてん

関数を使って算出された数値などを縦・横と入れ替えする時は、絶対参照にしましょう!

さっそく作業を行います▼

データの入れ替えを行う前に、元のデータを絶対参照にします。

まず、一つ目のセルをクリックし、fx の数式(上図だと、=SUM(H6:I6))のところで作業を行います。

上図だと、『H6』の部分をクリックし、キーボードのF4キーを押します。

続いて、同じように隣の『I6』の部分をクリックし、F4キーを押します。

すると、上図『=SUM($H$6:$I$6)』というように、行の番号、列の番号の前に$のマークがつきます。(どこにいってもここのセルを使って計算されていることは変わりませんよ~固定してますからね~的なかんじです)

その後はエンターキーを押し、一つのセルの作業は完了です。

以上の流れを、残りのセルも同じように行い、一つ一つデータを絶対参照にします。

この作業が終わりましたら、データの入れ替えを行います。

データを入れ替えるセルの範囲を選択し、右クリック > コピーをします。

1.移動させたいセルの範囲を選択

2.右クリック > 貼り付けのオプション:上図の赤枠内のアイコン(入れ替え)をクリック

以上の流れで数値が変化することなく、参照元のまま入れ替えを行うことができます。

ぽてん
ぽてん

お疲れ様でした☆

コメント

タイトルとURLをコピーしました