
Excelでデータの入力をする際、時短技の一つとしてリンクの機能が便利ですよね。
毎回探してページを開く手間を省き、クリック一つで開きたいページに飛ぶことができるので、時間のショートカットになり作業効率がぐんと上がります。
当記事では、Excelが苦手な方でも分かりやすいように画像を多めに使用しながら、リンクを貼り付ける方法を以下、大きく2パターンに分けてご紹介いたします。
①クリック一つで、外部のサイト(URL)へ移動する方法
②クリック一つで、エクセル内のシートやセルに移動する方法

Excel研究歴8年のぽてんです!
時短技を身につけましょう♪
それではさっそく見ていきましょう!
Excel 外部のサイト(URL)へ移動する方法

1.リンクを設定したいセルを選択
2.(上部タブ)挿入 をクリック
3.(上部の右側)リンク をクリック
※上記2~3の操作部分はショートカットすることができます▼

4.(ハイパーリンクの挿入画面)ファイル、webページ をクリック
5.アドレス: のところに、開きたいサイトのURLを入力します。
あとは、OKをクリック!

無事リンクが設定できました。試しに青色のリンク部分を押すと、

指定したURLのサイトが開くようになります。
Excel シートやセルに移動する方法

(上図)①ルールという文字が書かれたセルを押すと、ルールという名前の別のシートに飛ぶようにする、という想定で設定していきます。
1.リンクを設定したいセルを選択(上図だと『ルール』のセル)
2.(上部タブ)挿入 をクリック
③(上部の右側)リンク をクリック

4.(ハイパーリンクの挿入画面)このドキュメント内 をクリック
5.またはドキュメント内の場所を選択してください の中から、リンクで飛ぶようにしたい着地点のシートを選択します。
あとは、OKをクリック!

1~5の流れで、リンクを挿入したセルをクリックすると、指定したシートが開かれるようになります。

※シートではなく、指定のセルに飛ぶようにしたい場合
▼ハイパーリンクの挿入画面にて
セル参照を入力してくださいの枠の中に、リンクで飛ばしたいセルの列の記号と行の番号を入れ、OKを押すと、指定のセルに飛ぶようになります。
(例)B列の13行目のセルに飛ぶようにしたい場合→ B13と入力
応用編 リンク先に「戻る」ボタンを設置する
Excelでデータ入力時、リンク機能を使って、指定のページに移動した後、一度確認をするために元の入力ページに戻れる「戻る」ボタンを設置すると、作業効率が上がるためおすすめです。
戻るボタンの設置方法(リンクの設定)は、外部のサイトへ移動する方法やエクセル内のシートやセルに移動する方法と同じです。

1.セルに「戻る」などお好みの文言を入力
2.戻るの文言を入力したセルを選択
3.(上部タブ)挿入 をクリック
4.(上部の右側)リンク をクリック

5.このドキュメント内をクリック。
6.またはドキュメント内の場所を選択してください の中で、戻るボタンを押した際に、戻りたいシートを選択し、OKをクリックすると、戻るを押した際、指定のシートに飛ぶようになります。
ぜひご活用ください。

お疲れ様でした☆
ハイパーリンク関連で、メールアドレスやURL等を入力すると自動でリンクされるのを防ぎたい!という方は以下の記事をご参考にされてください!▼
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