Excelの列または行を簡単に非表示 or 再表示できるショートカットキーについて、
キーボード上の操作のみで、行(列)の選択から、非表示(再表示)するまでのスマートな操作の流れもあわせてご紹介いたします。
列の再表示のショートカットキーが
上手く反応しない時の対処法もご紹介します!
Excel時短| 行 を非表示にするショートカットキー
キーボード上の Ctrlキーを押しながら、9キーを押すと、選択した行を非表示にすることができます。
行の非表示|実際の操作の流れ
例として、下図の水色の行を非表示にしたいと思います。
1.エクセルを開き、非表示にしたい行を選択します。
※行を選択するショートカットキーについては以下記事に詳しくまとめております▼
2.キーボード上の Ctrlキーを押しながら、数字の9キーを押します。
1~2の以上の流れで簡単に、選択した行を非表示にすることができます。
Excel時短| 行 を再表示するショートカットキー
キーボード上の Ctrlキーを押しながら、Shiftキー、9キーを押すと、非表示になった行を再表示することができます。
行の再表示|実際の操作の流れ
1.上図のように、非表示になった行を挟む、前後の行を選択します。
2.キーボード上の Ctrlキーを押しながら、Shiftキー、9キーを押します。
1~2の以上の流れで非表示の行を再表示することができます。
Excel時短| 列 を非表示にするショートカットキー
キーボード上の Ctrlキーを押しながら、0キー(数字の方)を押すと、選択した列を非表示にすることができます。
列の非表示|実際の操作の流れ
例として、下図の黄色の列を非表示にしたいと思います。
1.エクセルを開き、非表示にしたい列を選択します。
※列を選択するショートカットキーについては以下記事に詳しくまとめております▼
2.キーボード上の Ctrlキーを押しながら、数字の0キーを押します。
1~2の以上の流れで簡単に、選択した列を非表示にすることができます。
Excel時短| 列 を再表示にするショートカットキー
キーボード上の Ctrlキーを押しながら、Shiftキー、0キー(数字の方)を押すと、非表示になった列を再表示することができます。
列の再表示|実際の操作の流れ
1.上図のように、非表示になった列を挟む、左右の列を選択します。
2.キーボード上の Ctrlキーを押しながら、Shiftキー、0キー(数字の方)を押します。
1~2の以上の流れで非表示の列を再表示することができます。
ショートカットキーが反応しない時の対処法
『Ctrlキーを押しながら、Shiftキー、0キーを押しても、非表示の列が再表示されない!』という場合があります。
これは、使用しているWindowsのキーボードの設定が関係しています!
私自身、会社のPCでは再表示のショートカットキーが使えるのに、自宅のPCだと反応しない!という事がありました。
ショートカットキーが反応しない方は、以下の設定を試されてみてください!※Windowsの場合です
1.スタート → 設定 をクリック
2.時刻と言語 をクリック
3.(左側にある)言語 をクリック
4.(右側にある)スペルチェック、入力、およびキーボードの設定 をクリック
5.(その他のキーボード設定内の)キーボードの詳細設定 をクリック
6.入力言語のホットキー をクリック
7.(上図の赤矢印部分)キーの詳細設定 を選択後、キーシーケンスの変更 をクリック
8.(おそらく、Ctrl+Shiftにチェックが入っていると思いますので‥)割り当てなし を選択し、OKをクリック
9.最後にOK をクリック
お疲れ様でした☆