『エクセルの行(列)の選択から、コピーしたセルの挿入まで、マウスを使わずにスムーズに入力作業を続けられるようなショートカットキーをまとめて知りたい!』
『今すぐ実践できるExcelの時短テクニックが知りたい!セルの挿入ができるショートカットキーはある?』
そんな方のためにエクセル使用時、マウスを使用せずに
キーボード上でセル・行(列)の挿入や削除ができるショートカットキーをパターンに分けて分かりやすくご紹介いたします。
時短テクニックを取り入れて
スムーズに入力を終わらせましょう♪
Excel時短| セル・行(列)を挿入するショートカットキー
キーボード上の Ctrlキーを押しながら、Shiftキー、+キーを押すと、セル・行(列)を挿入することができます。
ピアノを弾くかのように、タタタンっと軽やかにセルを挿入しましょう!
それでは、実際の操作画面を見ながら、場合別にくわしく説明していきます▼
セルを挿入する方法
セルを選択し、(キーボード上の) Ctrlキーを押しながら、Shiftキー、+キーを押します。
(セルの挿入)下方向にシフトを選択し、OK(Enterキー)を押します。
挿入したい場所によっては、右方向にシフトを選択してくださいね!
以上の流れで、簡単にセルを挿入することができます。
ちなみに、『右方向にシフト』や『下方向にシフト』は、
新しいセルを入れるときに、今選択しているセルを右に移動させますか?それとも下に移動させますか?という問いかけの選択画面になります。
行(列)を挿入する方法
行(列)の挿入時にショートカットキーを使う作業の流れとしては、以下大きく2パターンあります。
・行(列)をあらかじめ選択した後に、 Ctrlキー + Shiftキー + +キー
・Ctrlキー + Shiftキー + +キー を押した後に、行全体(列全体)を選択
どちらでも行(列)の挿入はできますので、以下実際の操作画面を見られて、お好みで活用されてください。
それでは、場合別にそれぞれくわしくご説明いたします。
行(列)をあらかじめ選択した後→ ショートカットキーを使う場合
空白の行(列)を挿入したい場合
1.空白の行を挿入したい行(または列)を選択します。
この時、行(列)を選択できるショートカットキーをあわせて使うと時短テクに繋がるのでおすすめです▼(下の記事をご覧ください)
2.(キーボード上の) Ctrlキーを押しながら、Shiftキー、+キーを押します。
以上の流れで、簡単に空白の行(列)を挿入することができます。
列の場合でも流れは一緒です♪
コピーした行(列)を挿入したい場合
1.行(または列)を選択し、コピーをします。
2.セルを挿入したい行(または列)を選択し、
(キーボード上の) Ctrlキーを押しながら、Shiftキー、+キーを押します。
以上の流れで、コピーした行を挿入することができます。
ショートカットキーを使った後に→ 行(列)を選択する場合
1.(キーボード上の) Ctrlキーを押しながら、Shiftキー、+キーを押します。
2.先に行(列)を選択していないと、上図のような表示が出てくるため、
(セルの挿入) 行全体 を選択し(キーボード上の↓↑でも操作できます!)、OK(Enterキー)を押します。
列を挿入したい場合はここで『〇列全体』を選択しましょう!
以上の流れで行を挿入することができます。
Excel時短| セル・行(列)を削除するショートカットキー
キーボード上の Ctrlキーを押しながら、ーキーを押すと、セル、行(列)を簡単に削除することができます。
実際の場面を想定して説明いたします▼
削除したい行(または列・セル)を選択し、
キーボード上の Ctrlキーを押しながら、ーキーを押します。
以上の流れで、マウスを使わずに行(または列・セル)を削除することができます。
お疲れ様でした☆