『powerpointの資料をPDFへ変換すると、画像の画質が劣化して変換されている‥解像度は高画質のまま、変換するにはどうすればいい?』
『ExcelからPDFに変換後の、画像データの解像度の低さが気になる!画像の圧縮に関する設定場所が知りたい!』
そんな方向けに、パワーポイントやエクセルからPDFへ変換する時、画像を劣化させずに高画質のままPDFへ変換するときの設定場所について、画像を多く使用しながら分かりやすくご紹介いたします。
PDF変換時、『なぜ、急にこのざざざっと劣化した画質になった!』となる時がありますよね。
見落としがちなところにある、画像圧縮の設定が関係しています!
PDF変換で画像を劣化させたくない→【高画質】に設定する場所
▼パワーポイントからPDFへ変換する時の流れにそって、画像の解像度を設定する場所についてご紹介いたします!
1.パワポ内の(上部タブ)ファイル をクリック
2.名前を付けて保存 をクリック
3.ファイル名を入力し、ファイルの種類は『PDF』を選択
4.(上図の赤枠内)ツール ▼ をクリック
5.画像の圧縮(C) をクリック
6.解像度:の中の、高品質:元の画像の品質を保持 (または、HD(330ppi):高解像度(HD)表示用の高品質)を選択し、OKをクリック
7.(名前を付けて保存)の保存をクリックし、PDFを発行
以上の流れで、元データの画像の解像度は高画質のまま、PDFへ変換することができます。
パワーポイントやExcelを保存する前に要確認!!画質を維持して保存する、大事な設定とは
画像を高画質のままPDFに変換でき、解決!
よし、パワーポイント(またはExcel)を上書き保存… 、のその前に!!!
PowerPointまたはExcelで画像の解像度に関する設定を行っていますか?
なにも設定せずに保存をすると、場合によっては自動で画像が圧縮され、次開く時には画質が劣化。時すでに遅し状態に。こうなる前に、確認をおすすめしたい設定場所があります。
▼私自身、画像を多く貼っているパワーポイントを上書き保存した後、事前に画像の圧縮について設定しなかったことを後悔したことがあります…
保存したパワーポイントのデータを開いたら、貼っていた画像の画質が自動で全部粗くなっている!!(ガーン)
設定をしなかったために、企画書のPowerPointデータに貼っていた画像は読み取れないくらい悲惨な劣化状態に‥‥(元に戻せず諦めて貼りなおしました)
このような状況は、特に、写真を貼り付けたパワーポイントを相手側に送りたい時などに気をつけたいものですね。(相手に届くのは圧縮された画像の状態である可能性があります)
画像の圧縮について設定をしておいて、未然に防ぎましょう!
パワポやExcelの画質を設定できる場所
▼パワーポイントの画面にそって設定をご紹介いたしますが、Excelの場合でも設定場所は同じです!
1.(上部タブ)ファイル をクリック
2.(左サイド)オプション をクリック
3.詳細設定 をクリック
4.イメージのサイズと画質 内の『ファイル内のイメージを圧縮しない』を選択
5.既定の解像度を選択 → OK をクリック
以上の流れで、次回パワーポイントやExcelを開いても、貼った当時の画質を維持したまま使用することができます。
お疲れ様でした☆