Excel【日付から曜日を】自動入力・連続表示させる方法

エクセルで日付を入力する時、「この日は何曜日だったっけ」と毎回カレンダーを見て曜日を確認しながら入力するのは手間がかかりますよね。

『日にちを入力すると指定のセルに曜日が自動入力される方法』
『曜日を連続表示させる方法』

上記の方法について、当記事では以下大きく2つのシチュエーションに分け、分かりやすく説明いたします。

1.同じセルの中に曜日を自動入力させたい場合
 例:|6月28日(日)

2.日付のセルとは別のセルに曜日を自動入力させたい場合 
例:|6月28日|

状況に応じてそれぞれ使用されてみてください。

ぽてん
ぽてん

Excel研究歴8年のぽてんです!
それではさっそく見ていきましょう!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

Excel 日付と同じセル内に曜日を自動入力させる方法

1.日付を入力する範囲のセル(またはすでに日付が入力されているセル)を選択

2.右クリック → セルの書式設定 をクリック

A列内のセルに日付を入力する(日付が入力されている)場合は、のタブをクリックすると自動でA列が全選択されます。

ぽてん
ぽてん

ここで選択するセルの範囲=曜日を自動入力させる範囲となります!

3.(表示形式内の左側)ユーザー定義をクリック、(上図の)赤い矢印のように、下の方へスクロールします。

4.(上図の赤枠内)日付を表示したいスタイルを選択します。

(例)3月21日 とセルに入力した場合
下記左側のどれかを選択すると、右側のようなスタイルで自動的に表示されます。

yyyy/m/d    → 2020/3/21
yyyy年m月d日  → 2020年3月21日
yyyy年m月    → 2020年3月
m月d日     → 3月21日

ここでは、m月d日を選択して進みます。

5.m月d日 を選択した後は、m月d日となっている表示に、曜日が自動で表示されるように設定していきます。

設定はとても簡単です。上図のように、m”月”d”日”のあとに(aaa)を追加で手入力するだけです。

(aaa)とは、(曜日)のことを指します。


この(aaa)の()内に違う文字を入力すれば、曜日を表示する形式を変えることもできます。

ぽてん
ぽてん

お好みで表示スタイルを選び、入力してください!

※月曜日の場合  (d‥を入力すると英語で表示されます)
aaa : 月
aaaa : 月曜日
ddd : Mon
dddd : Monday

6.m”月”d”日”のあとに(aaa)を追加入力しましたら、OKをクリック

以上の流れで、日付と同じセル内に曜日を自動入力させることができます。

試しに、設定したA列のセルに3月21日と入力し、エンターキーを押すと、

日付のセル内に自動で曜日が表示されるようになりました。

★曜日を自動入力させる時短テクのあわせ技として、
今日の日付を1秒で表示させるExcelのショートカットキーもあります▼以下をご参考に!(ショートカットキーを使っても曜日が自動入力されますよ!)

Excel 日付とは別のセルに曜日を自動入力させる方法

日付とは別のセルに曜日を自動入力させる場合は、TEXT関数を使用します。

関数だと難しく聞こえてきますが、使ってみれば案外簡単です!

1.曜日を自動表示させたいセルを選択

2.上図の赤枠内の中に関数を入力します。
まずは =TEXT と入力してみてください。

(おそらく、=TEまで打つと下に候補が出てきます)

3.=TEXT( まで入力しましたら、曜日を表示させる日付のセルをクリックします。

4.日付をクリックした後は、上図のように、=TEXT(A3,”aaa”),”aaa”)の部分を手入力します。

aaa  の部分を以下に変えると表示形式が変わります!

※月曜の場合
aaa : 月
aaaa : 月曜日
ddd : Mon
dddd : Monday

5.入力が終わりましたら、エンターキーを押します。

以上の流れで、日付とは別のセルに曜日を自動入力させることができます。

日付から曜日を連続表示させる方法

曜日を連続表示さたい時は、『オートフィル』機能を使いましょう。

上図のように、曜日が表示されているセルの右下にカーソルをあて、

(フィルハンドル)を曜日を表示したいセルまで引っ張り、マウスから指を放すと、

簡単に曜日が連続表示されるようになります!

日付と同じセル内に曜日を自動入力させた時に曜日をあとから連続表示させたい時は、セルの書式設定をクリックする前に選択するセルの範囲によって自動表示範囲が左右されるので、選択範囲を調整されてください。

あれ?曜日が正しくない!となった時の確認ポイント

設定が終わったものの、一応カレンダーを見ながら正しいかを確認してみると「あれ、曜日があってない!?」となった方は以下の2つを確認されてみてください。

設定されている年があっているか

日付のみ表示されている時は、意外と見落としがちなポイントです。

(上図)日付のセルをクリックし、赤線部分を確認し、年(西暦)が合っているかを確認されてみてください。過去のバージョンだと前の年のままの設定になっている場合があります。

対象のセルの範囲が正しいか

(上図)曜日をクリックし、曜日を表している日付のセルを正しく選択できているかを確認されてみてください。

ぽてん
ぽてん

お疲れ様でした☆

コメント

タイトルとURLをコピーしました