Excelでデータを管理する時、土日・祝日などの曜日は色付けした方がパッとより見やすくなりますよね。
当記事では、自動で曜日に色をつける方法を以下の2つのパターンに分けてご紹介いたします。
▼エクセルで日付から曜日を自動入力させる方法は以下の記事にまとめております!(日付をもとに、曜日の表示・色付けまでを自動化できると時短になります!)
▼先に簡単に要約しますと、全体の流れは以下の通りです。
当記事は、個人的に一番簡単でおすすめな方法のみを紹介します☆
それではさっそく見ていきましょう!
Excel 土日・祝日に自動で色を付ける|列(縦)に曜日が入力されている場合
上画像に記載している1~4の箇所について以下、詳しく説明いたします。
1.エクセルを開き、曜日に色をつけるセルの範囲を選択します。(上画像だと、日付と曜日どちらにも色がつく想定で選択しています)
日付は色付けなしで、曜日のみに色を付けたい場合は、曜日のセルのみを選択してください。
2.(上部タブ)ホーム をクリック
3.条件付き書式 → 4.新しいルール を選択
続いて「新しい書式ルール」表示画面について説明いたします。
1.(上画像)『ルールの種類を選択してください:』一番下の、
▶数式を使用して、書式設定するセルを決定 をクリック
2.『次の数式を満たす場合に値を書式設定』の入力欄に、
=$C4=”土” と入力します。 (※”土”の部分は土曜日に色を付けたいという意味です)
=$C4=”土”‥??????
上画像を見ながら、以下の説明をご覧ください!▼
=$C4=”土”とは
・$は「固定」の意味 ※
・Cは曜日の列
・4は曜日の始まりの行
・土のところは色をつけたい曜日を表しています
※日曜を色付けたい場合は”日”をご入力ください!
▼$について補足します!
※$は特徴として、$の右隣にくる記号を固定します
そのため、縦(列)に曜日を入力した場合(これから入力する場合)は、縦に入力した曜日を読み取って色付けしてくださいね!という感じで、
$C4 (縦を固定!)
横(行)に曜日を入力した場合は C$4 (横を固定!!)
という書き方をします。
以上の入力が終わりましたら、
3.書式をクリックします。
(上部タブ)フォント内で、文字のスタイル(太字等)や文字の色の調整などができます。
(上部タブ)塗りつぶし内で、セルに背景色をつけることも可能です。
こちらはお好みで設定されてみてください!
書式の設定が終わりましたらOKをクリック!
以上の流れで、設定通り日付と指定の曜日に自動で色を付けることができます!
Excel 土日・祝日に自動で色を付ける|行(横)に曜日が入力されている場合
操作の流れ自体は、縦に曜日が入力されている場合と同じです。(入力する数式のみ変わります!)
上画像に記載している1~4の箇所について以下、詳しく説明いたします。
1.エクセルを開き、色をつけるセルの範囲を選択します。
2.(上部タブ)ホーム
3.条件付き書式 をクリック → 4.新しいルール を開きます。
続いて「新しい書式ルール」表示画面について説明いたします。
1.(上画像)『ルールの種類を選択してください:』一番下の、
▶数式を使用して、書式設定するセルを決定 をクリック
2.『次の数式を満たす場合に値を書式設定』の入力欄に、
=B$2=”土” と入力 (※”土”の部分は土曜日に色を付けたいという意味です)
=B$2=”土”‥??????
※ここで解説!!
「=B$2=”土”」を分解して説明いたします。
・Bは曜日の始まりの列
・$は「固定」の意味
・2は曜日の行
・土のところは色をつけたい曜日を表しています
※日曜を色付けたい場合は”土”の部分を”日”にしましょう
▼$について補足します!
※$は特徴として、$の右隣にくる記号を固定します
そのため、横(行)に曜日を入力した場合は、横に入力した曜日を読み取って色付けしてくださいね~という感じで、 B$2 (横を固定!)
縦(列)に曜日を入力した場合は $B2 (縦を固定!!)
という書き方をします。
ここまで入力が終わりましたら、
3.書式をクリックします。
(上部タブ)フォント内で、文字のスタイル(太字等)や文字の色の調整などができます。
(上部タブ)塗りつぶし内で、セルに背景色をつけることも可能です。
こちらはお好みで設定されてみてください!
書式の設定が終わりましたらOKをクリック!
以上の流れで設定通り、土曜日に色を付けられます。(上画像の文字量の場合だと手動で色付けした方が早いですね笑)
お疲れ様でした☆