『Excel内の他のセルにデータを入力するべきだった‥データを簡単に他のセルへ移動できるようなショートカットキーはある?』
『今までエクセルでコピー&貼り付けをよく使っていたけれど、”切り取り”っていつ使うと便利なの?』
『エクセルで今すぐ実践できる時短テクニックが知りたい!』
そんな方のために、エクセルの時短につながる、切り取り、コピー、貼り付けのショートカットキーと、切り取りとコピーの便利な使い分けの解説とあわせて、初心者向けに9枚の画像を使用して分かりやすくご紹介いたします。
時短テクニックを身につけて、
1分1秒でも好きに使える時間をつくりましょう♪
Excel時短| 「切り取り」について解説
切り取りのショートカットキー
(Windowsの場合)Ctrl キーを押しながら、Xキーを押すと、切り取りができます。
(Macの場合)commandキーを押しながら、Xキーを押します。
切り取りは、いつ使うと便利なの?
ショートカットキーは分かったけど、切り取りを使うと便利な時ってどんな時?
使わなくても問題はないけれど、目的にあわせて使えば便利、それが『切り取り』。(持論です)
切り取りは、入力したデータを違う位置に移動させたい時に役に立ちます。
物で例えますと、布を必要な範囲でチョキチョキ切り(切り取り)、それを移動させたい場所に置く(貼り付け)、のようなイメージです。
実際にエクセルの操作画面で見てみましょう。
例えば、上画像のように、太線で囲った表を黄色い位置に移動させたいとします。
・コピーをして、移動させたい場所に貼り付けをして、元の位置のデータを消す
上記の方法でも当初の目的は達成しますが、この場合「切り取り」の方が時短になります!
それでは切り取りの出番です。
操作はとても簡単です。
まず、移動させたいデータを全選択し、
キーボード上の Ctrl キー(Macの場合はcommandキー)を押しながら、Xキーを押します。
あとは移動したい場所の一番左上のセル(上画像の場合B13)を選択し、
(Windowsの場合)Ctrl キーを押しながら、Vキーを押すと、貼り付けができます。
(Macの場合)commandキーを押しながら、Vキーを押します。
これで移動は完了です。
▲行(列)を選択できるショートカットキーは上URLの記事にまとめております!
Excel時短| 「コピー」について解説
コピーのショートカットキー
(Windowsの場合)Ctrl キーを押しながら、Cキーを押すと、コピーができます。
(Macの場合)commandキーを押しながら、Cキーを押します。
コピーは、いつ使うと便利なの?
切り取り&貼り付けは『データの移動』ですが、
コピー&貼り付けはその名の通り『複製』の機能です。
選択したデータをコピー&貼り付けすることによって、新しいセルにデータを増やすことができます。
コピーを使うと便利な時は、以下の通りです。
『一から入力するより、データを複製して一部編集した方が早い時』
特に上記については、エクセルを使用する時の時短として、欠かせないテクニックです。
1.コピーする範囲を選択 > Ctrl キー(Macの場合はcommandキー)を押しながら、Cキーを押す
2.貼り付け先の左上のセルを選択 > Ctrl キー(Macの場合はcommandキー)を押しながら、Vキーを押す
以上の流れでデータが複製されます。
その後に消したい項目だけ編集しながら書きかえて使うと、一から入力するより手間が減ります。
必要に応じて使い分けましょう!
お疲れ様でした☆