Excelでデータの入力をする際、時短技の一つとしてリンク(ハイパーリンク)の機能が便利ですよね。
毎回探してページを開く手間を省き、クリック一つで開きたいページに飛ぶことができるので、時間のショートカットになり作業効率がぐんと上がります。
当記事では、初心者でも分かりやすいように画像を多く使用しながら、ハイパーリンクを貼り付ける(設定する)方法を以下、大きく2パターンに分けて解説いたします。
また、作業効率アップにもつながる、リンク先に移動した後にまた直感的に戻れる「戻る」ボタンを設置する方法についてもあわせてご紹介いたします。
時短技を身につけましょう♪
それではさっそく見ていきましょう!
Excel ハイパーリンクを貼り付ける設定| 外部のサイト(URL)へ移動する方法
1.Excelを開き、リンクを設定したいセルを選択
2.(上部タブ)挿入 をクリック
3.(上部の右側)リンク をクリック
4.(ハイパーリンクの挿入画面の左側)ファイル、webページ をクリック
5.アドレス: の入力欄に、開きたいサイトのURLを入力します。
あとは、OKをクリック!
無事ハイパーリンクの貼り付け(設定)ができました。試しに設定した青色のリンク部分を押すと、
指定したURLのサイトが開くようになります。
Excel ハイパーリンクを貼り付ける設定| シートやセルに移動する方法
1.リンクを設定したいセルを選択(上画像だと『ルール』と入力しているセル)
2.(上部タブ)挿入 をクリック
③(上部の右側)リンク をクリック
ここからは、指定のシートに移動させたい場合と、指定のセルに飛ぶようにしたい場合の2つに分けてそれぞれ設定方法をご紹介いたします▼
(セル → シートへ) 指定のシートに移動したい場合の設定方法
4.(ハイパーリンクの挿入画面:左側)このドキュメント内 をクリック
5.またはドキュメント内の場所を選択してください の中から、リンクで飛ぶようにしたい着地点のシートを選択します。
あとは、OKをクリック!
1~5の流れで、リンクを挿入したセルをクリックすると、指定したシート(今回の場合[ルール]というシート)が開かれるようになります。
(セル → セルへ) 指定のセルに移動したい場合の設定方法
4.(ハイパーリンクの挿入画面:左側)このドキュメント内 をクリック
5.セル参照を入力してくださいの枠の中に、リンクで飛ばしたい到着地のセルの列の記号と行の番号を入れ、OKを押すと、指定のセルに飛ぶようになります。
(例)B列の13行目のセルに飛ぶようにしたい場合→ B13と入力
応用編 Excel ハイパーリンク先に「戻る」ボタンを設置する方法
Excelでデータ入力する時、リンク機能を使って、指定のページに移動した後、一度確認をするために元の入力ページに戻れる「戻る」ボタンを設置すると、作業効率が上がります。
戻るボタンの設置方法(リンクの設定)は、外部のサイトへ移動する方法やエクセル内のシートやセルに移動する方法と同じです。
1.セルに「戻る」などお好みの文言を入力
2.戻るの文言を入力したセルを選択
3.(上部タブ)挿入 をクリック
4.(上部の右側)リンク をクリック
5.(ハイパーリンクの挿入画面:左側)このドキュメント内をクリック
6.またはドキュメント内の場所を選択してください の中で、戻るボタンを押した際に、戻りたいシートを選択し、OKをクリックすると、戻るを押した際、指定のシートに飛ぶようになります。
ぜひご活用ください。
お疲れ様でした☆
ハイパーリンク関連で、メールアドレスやURL等を入力すると自動でリンクされるのを防ぎたい!という方は以下の記事をご参考にされてください!▼