『Excel シート内のデータを他の人が誤って編集するのを防ぎたい!Excelシートにロックをかける方法は?』
『送られてきたエクセルファイルを開くと、シートにロックがかかっていて、いちいち解除するのが手間だ。シートの保護を解除する方法が知りたい!』
そんな方のために、Excel シートを保護(ロック)する方法と解除する方法を分かりやすくご紹介いたします。
解除ができない時の対処法や
パスワードを忘れた時の裏技もご紹介します!
Excel| シートの保護をする(ロックする)方法
Excelシートの保護をする(ロックをかける)方法はとても簡単です。
1.エクセルの保護したい(ロックをかけたい)シートを開く
2.(上部タブ)校閲 → (上画像の赤矢印)シートの保護 をクリック
3.(上画像の赤枠内)シートの保護を解除するためのパスワード:入力欄に、設定するパスワードを入力し、OKをクリック
4.設定したパスワードをもう一度入力します。
以上の流れで簡単にExcel シートの保護をする(ロックする)ことができます。
シートにロックをかけた後に作業しようとすると、どんな画面が出る?
シートの保護が完了した後、シート内で操作しようとすると上画像のような警告が表示されます。
設定後は保護できているか(上画像のような警告がでるか)、念の為試されてみてください。
Excel| シートの保護を解除する方法
1.Excelで保護しているシートを開く
2.(上部タブ)校閲 → (上画像の赤矢印)シートの保護の解除 をクリック
3.設定しているパスワードを入力し、OKをクリック
以上の流れで簡単にExcel シートの保護(ロック)を解除することができます。
シートの保護の解除ができない時の対処法
上画像のように、「校閲 → シートの保護の解除 がクリックできない!」となっている方に向けて対処法をご紹介いたします。
結論から申し上げると、おそらくブックの共有の設定が関連していると思います。
1.(上部タブ)校閲 → (上画像の赤枠内)ブックの共有 をクリック
2.(上画像)☑新しい共同編集機能ではなく、以前の共有ブック機能を使用しますの☑チェックを外し、OKをクリック
以上の1~2が終わりましたら、通常通り、『校閲 → シートの保護の解除 』より解除を行いましょう。
まず、(上部タブ)校閲 → 共有ブックの保護解除 をクリックした後に、先ほどの1~2の作業を行うようにすると設定できるようになると思います!試されてみてください。
Excel| シートのロックのパスワードを忘れた!どうしたらいい?
『Excel シートの保護の解除パスワードを完全に忘れた…』という方は、潔くパスワード入力をあきらめ、時短のために裏技を使うのも一つの手です。
流れとしては、シートで保護している内容をコピーして新しいシートに貼るという方法です。(ただし、シートの保護の範囲によってはコピーができない場合もあります汗)
1.保護シートの範囲を全選択(※ショートカットキー: Ctrl + A )
2.コピー ( Ctrl + C )
3.新しいシートを追加 ( Shift + F11 )
4.貼り付け ( Ctrl + V )
1~4までの流れが終わりましたら、新しいパスワードを決め、改めてシートの保護を行いましょう。
お疲れ様でした☆