人に期待することを辞めたら【自分が楽になった】話

人に期待することを辞めたら【自分が楽になった】話

職場や日常の人間関係において、

『え゛、なんでこんなことするの』『1ヶ月前からお願いしてたじゃん…忘れてたってなにそれ(怒)』『この人はこの地位にいながらなぜこのレベル×××(バキューン)、きちんと役割を果たしてよ…』みたいに思う瞬間、ありますよね。

そんなことが起きるこの世界で、抱えている荷物を下ろして自分が楽になるために必要だと気づいたことの一つ『人に期待することを辞めた』話について書きました。参考になりますと嬉しいです。

ぽてん
ぽてん

誰かに対して「この人もはや宇宙人…」と思いながら、誰かにとって私も宇宙人なんだろうな~と思ったりもするんですけどね(地球はまわる)

人に期待することを辞めたら【自分が楽になった】話

とある職場でのAさんの出来事。

「○○課長、問い合わせがあったんですが、以前お伝えした××の件の進捗はいかがでしょうか」
提出の締め切り日、問い合わせがあり進捗を確認したところ、課長の口から
「忘れていた!」とまさかの回答。

Aさん(え、当初電話をとった時私が対応しますって言ったら、「俺が対応するから大丈夫」って言ったよね…それなら私がやったのに‥‥)
→先方に謝罪の電話をしたAさんは課長の出来なさ具合に腹が立ち、その日以来、同じようなことが起こるたびに段々と「話もしたくない!」と課長を嫌うようになりました。

上記は実際にあった話です。

こういう出来事が起きた後も、Aさんが引きずる怒りや拒絶の根底には、話を聞いていると「こうしてほしいのに!」と小さくとも微かに『期待』があるように感じました。

Aさんと課長の関係の悪さは外から見てもすぐに気づくもので、周りは気を遣い、職場環境しては理想的とは程遠いような雰囲気。

この話をきっかけに、AさんとAさんの周りの人の話を聞くことで客観的な視点から学ぶことができ、自分のことに置き換えて考えるきっかけになりました。

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私の頭の中

私も今まで「どうしてこうしてくれないのだろう」と人に腹が立ったことが何度もあったな…

でも腹が立って相手にぶつけたところで現実はほぼ変わらなかった。その場しのぎでスッキリしても、根本的になにも変わらなかったよな。

…相手ではなく、自分の考え方を変えるのが得策ではないか?

相手を変えることは難しい(極論はできない)けれど、自分を変えること(成長すること)はできる。

毎日24時間という限られた時間の中で生きるのであれば、相手を嘆くのに時間を費やすより、変わることのできるものを変えていく方が賢明ではないかな。

考えてみれば、この地球上には推定約76億人もの人間がいて、ましてや一人として全く同じ人間はいないとなれば、自分の想像を超える、または、下回ることが起きるのは当たり前。

人によって得意不得意もあるのは、当たり前。

期待通り、期待以上になれば倍増した喜びを味わえることもあるけど、裏切りや失望につながることだってある。

よし、、、私は人に期待しない!!

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そう決めてからは、驚くほど、相手の行動に自分の感情が振り回されることがなくなりました。

想定外のことが起きても、ただ自分ができることに焦点をあてるだけ。

何事も『相手が、』ではなく、『自分が、』という主体性に考えを切り替える。

「こうしてくれるだろう」という期待ではなく、「こうしてくれたら嬉しいな、ないならないで構わないけど」という0のままでいるのが人生ちょうどいいなあ、と気付きました。

期待がない分、プラマイゼロの平行線で、何かプラスが起きた時にラッキー!と喜ぶことができ、何もないならないで期待していなかった分なんとも思わない。まさに平穏状態です。

「まあ、そういうこともあるか。」

そう呟きながら、心の余裕をもって楽しい方角で生きていきたいものですね。

ぜひご参考に、、なれば、幸いです。

ぽてん
ぽてん

お読みいただきありがとうございました!汗

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