『毎日、会社に向かわないといけない朝が来てしまって辛い・・』
『週始まりの月曜日が憂鬱だ。職場に行きたくないと思いながらもなんとか仕事をしているけど・・このままでいいのかな』
そんな方に、少しでも心が軽くなりますようにという思いで自分の体験をもとに記事を書きました。
当記事では、会社・職場に行きたくない、大切なあなたに伝えたい5つのことをご紹介いたします。
この記事を読んでくださっている方が、『行きたくない』ではなく『行きたい』、そう心から思える居場所に出会えることを願っています。
人生は長いようで短いです。
さっそくお届けします!
『会社・職場に行きたくない』と思った、その感覚は正しい
『会社に行きたくない』あなたがそう思ったのなら、あなたが正しいです。その考えは、なにも間違ってはいません。
なぜなら、目まぐるしい日々の中で、あなたが頑張っているのを一番知っているのは、他の誰でもなく、あなた自身だから。
ここまでなら耐えられる、という限度は人それぞれ違いますよね。
周りに何を言われたか、何をされているのか、自分が人知れず何をしたか、といった細かい出来事は、他人でも家族でもなくあなた自身が一番知っています。
いろいろなことが起こっている毎日の中で、自然と湧いてきた「会社に行きたくない」という感情。
その心の声を認めて、まずはしっかり向き合ってあげてください。
「行きたくない、行かないといけないのに」
この状態を車で例えるなら、アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態。
この状態が続くと、車も人間も自然と壊れてしまいます。
壊れてしまう前に、車から一度降りて解放される、休養が必要です。
行かなくてもいいという感覚を知る
大事なのは、「行きたくない」という感情と同時に湧き出る、「行かないといけない」という他者優先の気持ちよりも、自分の気持ちを優先させること。
人は皆、結局は自分が一番大事で、自分の身を一番に守って生きています。
行かなければならない、という固定観念を捨て、「本当は行かなくてもいいんだ」という感覚を意識することが一つのポイントです。
仕事にしろ趣味をするにしろ、すべては命と健康があってできることです。あなたの命より大切なものなどこの世にありません。
極端に言えば、自分が明日事故で死んでしまうという事実を事前に知らされたのなら、「今日は会社なんかに行かないよな、むしろ行く必要がない」そんな感覚を想像し、「行かなくてもいい」という感覚を知りましょう。
組織の一員として働いている限り、一人抜けても、結局はどうにでもなります。
他人から聞こえてきそうな声ではなく、自分の声に耳を傾けることが大切です。
自分の感情を否定せず、ただ受け入れる
『会社に行きたくない』
そう思ったのなら、今は、ありのまま、自然と湧いたその感情を大切にしてください。
そして、気持ちとは裏腹に容赦なくやってくる、明日を生きる自分にこう約束してください。
「生きるのが苦しくなるくらい、自分を苦しませる環境からは、
必ず、脱出してあげるから安心してね」
今の気持ちを無視せずありのままを認めたら、次にどう行動したいのかが時間とともに、自然と見えてきます。
今見ている自分の世界の視野を広げてみる
外の世界は広い、という事実に対し、日々自分が見ている世界が固定してくると、『ここから出ることはできない』という錯覚に陥り、人間誰しも人生が窮屈になります。これはとても自然なことです。
日本には何百万という数の会社があります。会社の中でもブラック企業、ホワイト企業といったいろんな会社がありますが、
公務員、正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト、自営業、起業など、生きるための手段はいくらでもあります。その他、フリーランスとして生きる道もありますよね。
私は経験上、力強く断言できます。
「数えきれないくらいの選択肢の中、あなたが毎日を生き生きと過ごせる居場所は、必ずあります」
「どこにいったって一緒だよ」そう言い放つ人は、どこにも行くことができません。
信じ込む時点で、未来は決まるからです。
いつもは行かないような新しい場所に足を運んでみるなど、今見えている固定した視野を広げてみるることは、あなたが『行きたい』と思える居場所に出会う初めの一歩になります。
もし、このまま今の場所で頑張れそうなら・・
「会社に行きたくない」けれど、今の場所であと少し頑張れそう。
そんな場合は、
1.今の場所で働くことへのメリットを再認識する
2.覚悟を決める
上記1、2の実践をおすすめします。
「会社に行きたくない」という感情が湧いた時、あなたが最終的に選ぶカードは2択です。
それは、「辞める」か「続ける」か。
複雑のように思えて、いたってシンプルです。
そんな選択の中、「続ける」を選択する場合は、
・給料が良い/社宅が安い(貯金できる)
・福利厚生が充実してる
・職場の人間関係は良い
・尊敬できるこの人から学びを得られる
・スキルを磨ける
・通勤が楽で定時に上がれる(趣味の時間が確保できる)
上記のように、些細なことでもいいので、今の場所で働くメリットを認識し、
働かされている、行かなければならないという意識ではなく、こういうメリットがあるから自分が選んで会社に行く、という主体的な意識に少しずつ変えていきましょう。
極端に言うと、会社に利用されるのではなく、「私が利用する」というような意識。
あなたはいつだって、自分が選択したいように選択ができます。辞めようと決意すれば、本当は明日にでも辞められます。
このような意識をしっかり認識した後は、「ここまでは頑張る」と決めた覚悟をもちましょう。
何事も覚悟をもった人は、踏み出す強さを持っています。
「辞める」か「続ける」か、2択のカードの前で、「続ける」を選んだ時には、シンプルに、今続けることで得られるものに意識を向けることをおすすめします。
もし、メリットがまったく思い浮かばない・・となった際は、自分の人生はどうありたいか、なにが大切か、もう一度見つめ直す時なのかもしれません。
最後に
『会社に行きたくない』
今すぐにできる向き合い方として、自分の中で自然に湧いた感情を無視せず、否定せず、ただ受け入れる。頑張っている自分を認める。
そうすれば、そのうち、自分が心からこうしたいと思える行動が見えてくるとともに、
勇気を振り絞って一歩踏み出した行動で、自然と心が晴れ渡る瞬間が必ずやってきます。雨も曇り空も永遠には続きません。
今はただ、頑張っている自分を認め、ありのままの気持ちで、自分をたくさんたくさん労わりましょう。
少しでも参考になりますと幸いです!
今日も一日お疲れ様でした!